今日は心理学的立場からみた、よい姿勢とは
どんな姿勢なのかを書いていきたいと思います。
③心理学的立場
心理的に安定していること。
姿勢は心の状態を表していると言えます。
嬉しい時や幸せな時、自信を持っている時などは
身体が大きくのびやかに広がり、胸を張って堂々した姿勢になり
辛い時や劣等感に支配されている時は
身体は小さく縮こまって、背中は丸くなり視線が下に向いた姿勢になりがちです。
Gardiner(医学博士:1964)はよい姿勢を保持し、調整するための基本的な条件として以下の事を挙げています。
⒈安定した心理的条件
⒉良好な健康状態
⒊自然で自由な運動を行う機会の多いこと
です。
では日常、これらの姿勢を意識し変えていくことで
心理状態も変化すると思いませんか?
気持ちをコントロールするために、よい姿勢をつくる。
生きている限り、ストレスから解放されることなどないので
回避できる手段の一つとして、頭に入れておいていただけるとうれしいです。
次回は、作業能率的立場からみたよい姿勢とは?です。
ではでは、今日はこの辺で。
reference:「基礎運動学」
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