椅子に座るとお尻がジンジン痛む。
長時間の運転やデスクワークのあと、足にしびれが走る。
そんな症状がある方は、「梨状筋症候群」の可能性があります。
梨状筋とは、骨盤の奥にある小さな筋肉で、
坐骨神経のすぐそばを通っています。
この筋肉が硬くなったり、過度に緊張すると、
坐骨神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こすのです。
梨状筋症候群の特徴的な症状
- お尻の深部にズーンとした痛み
- 太ももやふくらはぎにかけてのしびれ
- 長時間座っていると悪化する
- 立ち上がると少し楽になる
- 腰よりも「お尻中心」に痛みを感じる
腰椎由来の坐骨神経痛と違い、腰にはそれほど痛みがないことも多く、
「腰は平気なのに足がしびれる」という方も少なくありません。
なぜ女性に多いの?
骨盤の構造やホルモンの影響、筋肉の使い方の違いなどから、
梨状筋症候群は女性に多い傾向があります。
特に、以下のような方は注意が必要です:
- ヒールをよく履く
- デスクワーク中心の生活
- 冷え性で血流が滞りやすい
- ストレッチや運動習慣が少ない
カイロプラクティックでできること
梨状筋症候群は、筋肉の緊張や骨盤の歪みが関係しているため、
カイロプラクティックのアプローチが有効です。
施術のポイント:
- 骨盤のアライメント調整
- 梨状筋の緩和操作
- 坐骨神経の圧迫を軽減する姿勢指導
- 筋膜リリースやストレッチの指導
施術だけでなく、日常生活での「座り方」「歩き方」「ストレッチ方法」
などを見直すことで、再発予防にもつながります。
ご自身でできるセルフケア
- 梨状筋ストレッチ
仰向けになり、片膝を反対側に倒すようにしてお尻を伸ばします。痛みが出ない範囲で、ゆっくり呼吸しながら。 - 温める
お尻の奥を温めることで血流が改善し、筋肉の緊張が和らぎます。 - 長時間座らない
1時間に1回は立ち上がって、軽く体を動かしましょう。
まとめ
「腰は痛くないのに足がしびれる」「座るとお尻が痛い」
そんな方は、梨状筋症候群の可能性があります。
放っておくと慢性化しやすい症状ですが、適切なケアで改善が期待できます。
カイロプラクティックでは、筋肉・骨格・神経のバランスを整え、
痛みに振り回されない体づくりをサポートします。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
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