朝、洗面台で顔を洗おうとした瞬間。
ふと横を向いたとき。
くしゃみをした、その一拍。
何気ない動作のあと、首にピキッと走る痛み。
動かそうとしても、まるで首が自分のものじゃないみたいに固まってしまう。
それが「ぎっくり首」です。
正式には「急性頚椎捻挫」と呼ばれ、
首の筋肉や靭帯に急な負荷がかかることで起こります。
ぎっくり腰の首版とも言われるこの症状は、
現代の生活習慣と深く関係しています。
スマホ首、猫背、長時間のデスクワーク
——首は、ずっとがんばっている
首は、頭の重さを支えながら、細かい動きをこなす繊細な部位です。
スマホを見る姿勢、前かがみの作業、無意識の緊張。
日々の積み重ねが、首の筋肉や関節に負担をかけています。
その状態で、ふとした動きが引き金になると、
筋肉が防御反応として急激に収縮し、痛みと可動制限が起こるのです。
対処法は「冷やす」「安静」「無理をしない」
発症直後は、炎症を抑えるために冷やすことが大切です。
無理に動かそうとせず、首を支えるタオルや枕などで安定させましょう。
痛みが強い場合や、腕にしびれが出る場合は、整形外科での診察をおすすめします。
「寝違え」との違いは?
寝違えは、睡眠中の姿勢によって起こる筋肉の炎症が主な原因。
ぎっくり首は、日中の動作中に突然起こる点が大きな違いです。
どちらも首の不調ですが、発症のタイミングと痛みの質に違いがあります。
ぎっくり首は、誰にでも起こりうるもの。
でも、首の疲れや違和感に気づいてあげることで、
予防につながることもあります。
「首が重い」「動かしづらい」「肩がこる」
——そんな小さなサインを見逃さず、
首にやさしい時間をつくってあげてくださいね。
カイロプラクティックでは、どう向き合う?
ぎっくり首は、首だけの問題ではなく、
体全体のバランスが崩れているサインかもしれません。
カイロプラクティックでは、首の関節や筋肉の不調に対して、
自然治癒力を引き出す施術を行います。
痛みのある部分だけでなく、姿勢や骨格の歪み、
筋肉の緊張状態を丁寧に見極めながら、
体全体の調整を行うことで、首の可動域を回復させていきます。
無理な矯正ではなく、やさしく整えることで、再発予防にもつながります。
「首だけを治す」のではなく、「首が痛くなる背景ごと整える」
——それが、カイロプラクティックの考え方です。
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