◇目(視力)が悪い
◇筋力がない
◇運動不足である
◇太り気味
◇肩こりや腰痛が慢性的にある
◇靴の減りが左右で非対称
◇むくみやすい
◇イライラしたり、怒りっぽい
◇内臓の調子がよくない
など姿勢を悪くする要因や、姿勢の悪さからくる症状は多岐に渡ります。
姿勢は日常の生活が反映されるものです。
姿勢が悪いということは何となく分っていても
具体的にどこがどう悪いのかは分かりにくいものです。
上記であげたように、姿勢が悪いと身体への負担は意外とあるものです。
今、コリや痛みなどが無くても、姿勢を少し気にかけるだけで
楽に生活ができ、予防にもなります。
体が快適な姿勢というのは、安定性があることです。
長時間、姿勢を保持するための筋肉は構造が安定していることで
最小限のエネルギー消費となり、疲れにくくなります。
以前ブログに、よい姿勢か悪い姿勢かを判断する基準は
どこに視点をおくかによって異なるということを書きました。
↓ご参考までに。
よい姿勢とは その①(力学的立場)https://wh-chiro.net/post/2017/12/18/よい姿勢とは%ef%bc%9f%e3%80%80その%ef%bc%91/
その②(生理学的立場)https://wh-chiro.net/post/2017/12/20/よい姿勢とは%ef%bc%9f%e3%80%80その%ef%bc%92/
その③(心理学的立場)https://wh-chiro.net/post/2017/12/22/よい姿勢とは%ef%bc%9f%e3%80%80その%ef%bc%93/
その④(作業能率的立場)https://wh-chiro.net/post/2017/12/24/よい姿勢とは%ef%bc%9f%e3%80%80その%ef%bc%94/
その⑤(美学的立場)https://wh-chiro.net/post/2017/12/25/よい姿勢とは%ef%bc%9f%e3%80%80その%ef%bc%95/
姿勢が悪くなるということは、体が不安定になるということで
それを補うために、体は歪んでいきます。
たとえば、骨盤を後ろに寝かせて座るような姿勢で
PCなどをずっと続けていると
股関節は外側へ向きますので、がに股になります。
腰は丸くなり、首は前に突き出すような姿勢になってしまいます。
このように、歪みが上行したり下行したりと波及することを
運動連鎖といいます。
色々なパターンがありますが、必ずしも運動連鎖だけではありませんので
内臓の問題や、精神面などを考え施術していくことで
バランスを崩さず安定した姿勢を作ることが望ましいと思います。