深く息ができない日
あなたは、どんなことを考えているのでしょう。
息が浅くなる日、胸が重く感じる日、
そんなとき、あなたの身体は、
静かに何かを伝えようとしているのかもしれません。
その声に気づくために、
「目玉パトロール」をしてみてはいかがでしょう。
「目玉パトロール」は、私のイメージなんですが、
まずは、ゆっくり大きく息を吸って、ゆっくり吐く。
そのまま、ゆっくり呼吸しながら、
意識は身体のなかへ
自分の”内側を見つめる”ということです。
わたしの内側を、そっと目玉が走る。
肩の奥、みぞおち、足の指先
---体の隅々をパトロールするように、静かに見つめていく。
それは、身体の風景を”見に行く”ような感覚。
こんなふうに、身体をスキャンすることで
今ここが、痛いのかも?とか
ここが張ってるなと気付くことができると思うのです。
❏呼吸と自律神経のつながり
・交感神経と副交感神経の役割
自律神経は、交感神経(活動モード)と
副交感神経(休息モード)のバランスで成り立っています。
息を吸うときは交感神経が、吐くときは副交感神経が優位になるといわれ、
呼吸のリズムがそのまま神経の切り替えに影響します。
・浅い呼吸は交感神経優位のサイン
ストレスや緊張が続くと呼吸が浅く速くなりがち。
これは胸式呼吸で、交感神経が過剰に働いている状態。
肩こりや不眠、冷え、集中力の低下など、
さまざまな不調につながることも。
・深い呼吸で副交感神経を整える
腹式呼吸のように、ゆっくり深く吐く息は
副交感神経を優位にして、心を落ち着かせる効果があります。
これはリラクゼーションの手段としても有効です。
・女性ホルモンとの関係も
女性ホルモンの変化(PMS 、産後、更年期障害など)は、
自律神経のバランスに影響します。
視床下部という脳の部位が
ホルモンと自律神経の両方を調整しているため
ホルモンの揺らぎがそのまま呼吸や心身の不調に現れることもあります。
❏当院では
呼吸が浅くなるとき、体のどこかが緊張していたり、
動きづらくなっていることがあります。
カイロプラクティックは、背骨や骨盤のゆがみを矯正し、
神経の流れや、筋肉の動きをスムーズにさせ、
呼吸がしやすい状態にしていきます。
特に、横隔膜回りの緊張がゆるむと
自然と深い呼吸ができるようになることも。
また、自律神経のバランスを整えるためには
背骨の状態がとても大切。
カイロプラクティックでは、ただ骨を整えるだけでなく、
身体全体の”流れ”を整えていきます。
呼吸がしづらいとき、
それは「整えるタイミングかも」という
体からのメッセージかもしれません。
深く息ができない日は、無理に頑張るよりも
まず立ち止まってみる。
あなたの中にある静かな声に、耳を澄ませてみよう。
身体の声を聴くことーーー
それが、あなたを整える第一歩です。
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