◇気分が沈みがち
◇なんとなくだるい
◇動きたくない
◇疲労感でいっぱいになる
◇頭痛がする
◇不安な気持ちになる
◇肩こりがひどい
◇不眠
◇冷え・むくみが気になる
など、とくに梅雨になると体調が悪くなる
季節性の不定愁訴を「梅雨だる」といいます。
梅雨は低気圧の日が多くなり、副交感神経が優位になるため
身体がだるくなったり、倦怠感や疲労を感じやすくなります。
これは、気圧が低いと空気中の酸素濃度が薄くなるため
身体は「運動する環境ではない」と判断し
副交感神経を優位(お休みモード)にして
酸欠にならないように対応するためです。
低気圧で頭痛がする方は、酸素が不足しているのかもしれません。
通常、日中は交感神経が優位で活動モードになり
夜になるとだんだん副交感神経が優位に切り替わって眠りにつきます。
ですから、副交感神経優位だと、寝てる身体を起こすようなもので
だるかったり、やる気が出なかったりするのです。
そして、低気圧の日は体内で「ヒスタミン」という発痛物質の分泌量が増えます。
日頃から、肩こりや腰痛、膝の痛みなどがある方は
いつもより痛みが強く感じられるようになってしまいます。
痛みを感じると身体は緊張して、交感神経優位になってしまいます。
交感神経が優位になると、血管の収縮で血行が悪くなりますので
さらに痛みが強く感じられ、冷えやむくみになったりします。
また、雨が続く梅雨では、太陽の光を浴びることで分泌される
セロトニンが不足してしまうことも考えられます。
セロトニンという脳内物質は、精神の安定を保ったり
自律神経系の調整や睡眠などに関係しています。
こういった症状は、梅雨に入る前に整えておくと
身体に負担がかからないと思います。
ホールハーモニーでは
骨格の矯正や頭蓋の調整などで神経系に働きかけ
筋筋膜をリリースすることで血行を改善します。
内臓の調整が必要な場合もございますので
それぞれの状態に対応していきます。