肘部管症候群とは?
肘の内側には「尺骨神経」という、手の感覚や動きを司る大切な神経が通っています。
この神経が、肘の骨や靭帯、筋肉などに圧迫されることで起こるのが肘部管症候群。
当院では、これを「小指の声が聞こえにくくなる症状」と呼んでいます。
しびれや違和感は、神経が“助けて”とささやいているサインかもしれません。
原因と背景
- 長時間の肘の屈伸(PC作業・スマホ操作)
- 加齢による関節の変形
- 過去の外傷(骨折・脱臼)
- スポーツや育児など、肘への繰り返し負荷
尺骨神経は、肘を曲げるたびに狭いトンネルを通過します。
そこが狭くなったり、周囲の組織が硬くなると、神経が圧迫されてしまうのです。
症状の特徴
- 小指・薬指のしびれや感覚鈍麻
- 手の筋力低下(特に握る・つまむ動作)
- 指の変形(鷲手)
- 紙をつまむときに親指が曲がる(フローマン徴候)
当院では、こうした症状を「感覚の迷子」と捉えています。
身体が出す微細なサインを、見逃さずに受け止めることが大切です。
当院でのケア
筋膜リリース:
肘周囲の筋膜の緊張をほどき、神経への圧迫を軽減します。
しびれの原因となる”硬さ”に、やさしくアプローチ。
神経リリース:
尺骨神経の滑走性を高める施術で、神経が”迷子にならない道”を整えます。
スーパーライザー照射:
近赤外線による深部加温で、神経の血流改善と鎮痛効果を促します。
まるで、神経にそっと陽だまりを届けるようなケア。
アジャストメント(矯正):
肘や肩、頚部のアライメントを整え、神経への負担を根本から見直します。
身体全体のバランスを整えることで、局所の不調もやわらぎます。
「小指の声」をもう一度聞き取れるように。
当院では、身体の声に耳を澄ませるケアを大切にしています。
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