──反らすと痛む腰、その原因とケア
「朝、腰がこわばる」
「長時間座ったあとに立ち上がるとズキッと痛む」
「腰を反らすと違和感がある」
「お尻や太ももに鈍い痛みが広がる」
これらの症状は、椎間関節症候群に見られる特徴のひとつです。
腰椎の後方にある椎間関節は、体を反らす・ひねる動作を支える小さな関節です。
この関節に炎症や機能障害が起こると、腰部に鋭い痛みが生じるだけでなく、
臀部や太ももへの関連痛、足のしびれ、朝のこわばりなど、
さまざまな不調につながることがあります。
また、女性の場合は骨盤の構造やホルモン変動の影響で、
椎間関節に負担がかかりやすく、
月経前後の腰痛や冷えによる筋緊張が症状を悪化させることもあります。
当院では、まず整形外科的テストや触診を通じて、痛みの原因を丁寧に評価します。
そのうえで、腰椎や骨盤のアライメントを調整し、関節にかかる負担を軽減。
さらに、椎間関節にかかるストレスを減らすための施術として、
以下のようなアプローチを行います:
- 関連筋群(多裂筋・腸腰筋など)の緩和
- 筋膜の癒着や緊張のリリース
- 自律神経のバランス調整による回復力の促進
腰椎椎間関節症候群に関連する主な症状
1. 腰部の鋭い痛み(特に後屈・回旋時)
→ 椎間関節に炎症や機能障害があると、腰を反らす・ひねる動作で痛みが強くなります。
2. 臀部や太ももへの関連痛
→ 椎間関節周囲の神経が刺激されることで、腰以外の部位にも痛みが放散することがあります。
3. 朝のこわばりや長時間座位後の痛み
→ 関節包の滑液減少や筋膜の緊張により、動き始めに痛みが出やすくなります。
4. 足のしびれや違和感(重症例)
→ 椎間関節の変形が進行すると、脊柱管狭窄症などを併発し、神経症状が現れることもあります。
5. 婦人科系の不調との関連
→ 骨盤の構造やホルモン変動によって靭帯が緩み、椎間関節に負担がかかりやすくなるため、月経前後の腰痛として現れることもあります。
6. 冷えやストレスによる筋緊張
→ 自律神経の乱れが血流を悪化させ、筋肉や関節の柔軟性が低下。結果として椎間関節にかかるストレスが増加します。
「痛みは、身体が発する小さな声」
その声に耳を傾け、根本から整えるケアを届けたいと考えています。
ご自身の症状が当てはまるかもしれないと感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。
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