先日、六国峠を歩いていたとき、登山道の脇でホトトギスの花を見つけました。

ホトトギスってどんな花?
ホトトギスはユリ科(またはホトトギス科)に分類される秋の花です。
花びらに入る紫色の斑点模様が特徴で、その模様が鳥の「ホトトギス」の胸の模様に似ていることからこの名前が付いたそうです。
山道や林の縁など、少し日陰の場所でひっそり咲いていることが多く、遠目では目立ちません。
でも近づいてみると、まるで芸術作品のような不思議な美しさがあります。
少し歩くと、鮮やかな赤い実をたくさんつけたガマズミにも出会いました。

ガマズミってどんな実?
ガマズミは秋になると赤い実をつける落葉低木です。
春には白い花を咲かせ、秋には宝石のような赤い実で山を彩ります。
緑の中でひときわ目を引くその姿は、「秋が来たよ」と教えてくれているようでした。
気づく力と心身のケア
山歩きで、目的地ばかりを見ていると見落としてしまうものがあります。
ホトトギスもガマズミも、立ち止まったからこそ気づくことができました。
私たちの心や体も同じかもしれません。
なんとなく疲れる。 肩が重い。 眠りが浅い。 やる気が出ない。
そんな小さなサインは、大きな不調の前に体が送ってくれているメッセージなのかもしれません。
毎日忙しく過ごしていると見過ごしてしまいがちですが、ときには足を止めて、自分の心や体の声に耳を傾ける時間も大切ですね。
秋の山を歩きながら、そんなことを感じた一日でした。

